

一回教えたのに、何で同じ失敗をするんだろう?
そんな疑問にお答えいたします。
- 今回のテーマ
店長必見!
年少者を教育するときに注意すべき3点!
- 注意点
- 一回教えただけでは覚えない
- マニュアル以外のことは極力教えない
- 感謝をすること
- 記事の信頼性と前置き
一回教えただけでは覚えない。


と言っても、実際にお皿を洗いながらお客様を見る事ができる
年少者なんて見た事ありません。
彼らは殆ど「アルバイト未経験者」です。
仕事のプロフェッショナルである、「店長」や「代行者」が
教育した所で、経験値が上がる訳ではありません。
沢山歩いて、沢山洗い物をして、沢山「いらっしゃいませ」を言う事で
経験値は積まれ、成長していきます。
ましてや、入ったばかりの年少者さんは初めの数ヶ月は
「緊張しっぱなし」です。
どれくらいの緊張かというと
抜き打ちで、あなたの社長さんが幹部の方と一緒に
食事をしにくるくらい緊張しているはずです。
この記事を見ている方がおいくつか分かりませんが
15歳〜18歳までの年少者さんは
みなさんが思っている以上に「デリケート」なのです。
とはいえ、優しく叱らずに接して下さいという訳ではありませんので
まずは、
という事は理解しておいてください。
マニュアル以外のことは極力教えない

チェーン店でも個人店でも「マニュアル」は存在します。
簡単に書くと「きちんと作る」事が出来るためのものですが
マニュアルを守る事で、お客様とお店、従業員と会社を守ることに繋がります。
なので、安易にマニュアル以外のことを教えてしまうと
いざ何かあったという時に「誰が責任とるの?」となった場合
結局会社が責任を取らなければなりません。
最悪の場合、営業停止です。
どれくらいの損失が出るのか想像もしたくありません。
終わりなき戦い、、、「バイトテロ」
これも初期教育・責任問題を疎かにしていた
店舗側の責任も多少はあるかと思いますが、実際に行った彼らは
「とんでもないことをしてしまった」と後悔しても仕切れない日々を
過ごすのです。
そんな彼らを作らないためにも、マニュアルは大事です。
後は、「自由にさせない」という事もありますが、それはまた今度に。。。
感謝をする事
いくら研修中とはいえ、シフトに貢献している時点で
「感謝」すべきだと思います。
急遽やめてしまったら、従業員同士でなんとかやりくりするとは思いますが
そういう後付けは必要ありません。
私のお店は土日が忙しいのですが、社長が
「土日働けない人は採用しなくていいし、半分以上シフト出さない人はもう要らないですね・・・」
とボソッと言うんです。本当残念で仕方がないです。
年少者の方は数少ない週末の二日間を使ってまでバイトをしているのです。
もちろん、彼らを擁護する訳ではないですが、土日のどちらか出てくれるだけでも
有り難いのに、それに対して感謝どころか、「土日両方でないと納得しない」みたいな
雰囲気を出されるといたたまれないですね。
どんな方にも「感謝」は忘れてはいけません。
その感謝は必ず一周回って返ってきます。
頑張りましょう。
まとめ:長期的に考えて教育すること
おそらく皆さんこう思っているのではないでしょうか?
と。
間違ってはいませんが、一人前ってどこからが一人前なのでしょうか?
店長と同じような仕事ができるようになれば一人前なのか
ある程度、お店の事がわかってきたら一人前なのか
実際には「一人前の基準」って存在しないんですよね。
ま、お店特有のバッチのような基準はあると思いますが
一般的には「一人前の基準」と言うものは有りません。
店長や教育担当者は、「教えたから大丈夫」と勘違いしないようにして下さい。
教わっても、数ヶ月経っても、年少者はシフトインする度に
「ドキドキ」なのです。
それを乗り越えなければ彼らの為にはなりませんが、それをも
汲み取れるような教育をすると、仕事の定着化が出来て、売り上げも上がって
従業員もお店を良い関係になると思います。
是非、年少者(高校生)に対しての意識を
もう少し柔軟に考えて見てください。
ではまた明日。

是非、お立ち寄りください(^^)
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