おはようございます。マミアンです。
くら寿司さんの事件、民事、刑事にて法的処置の準備を進めたみたいですね。
結果に期待します。
そんな彼らですが、やったことは間違っているが、
仕事はそれなりにやっていたはず。
「寿司職人」ではなく「寿司屋のアルバイト」
としては役に立っていただろうに
人生を棒に振りましたね。
店長は経営者ではないかもしれませんが、
こういう方々を雇うリスクがあるということを
しっかり理解しておいた方がいいです。
では、人件費設定の見直しです。
最初に設定した人件費率が全てではない。
矛盾してますね・・・
400万円の売り上げに対して、
29.775%の人件費率でシフトを作ってみよう。
という話で前回まで話を進めてきましたが、
また、人件費をいじるってどういうこと??
という内容ですが、
前回の「シフトパターン」
ここで「実際に必要な時間を使ってシフトを引いてみる」
のと「予定の時間でシフトを引いてみる」
とでは、数時間の時間のズレがあります。
例えば、
で、実際には平日の1日の労働時間が
39.6時間だったとしても、38時間で済んでしまうことがあると思います。
どこまで調整すればいいのか?
設定の見直しといっても、
1日の労働時間を2時間短縮できるなら
人件費をかなり抑えられるな。
という考えで人件費を下げてしまうと、売り上げが上がった時に対応できません。
予定した人件費より少ない人件費でシフトが作れるのであれば、
1日の運営に支障が出ないようなシフトパターンを確立させましょう。
- ピーク時に必要な人数を揃える
- 休憩回しなどでシフト人数を調整
- シフトの入れ替えをうまく使う
シフトパターンは店長の腕の見せ所です。
従業員の運営レベルを考えながら作成し、
誰がシフトラインに入っても、運営のパフォーマンスを
変えないよう教育しなければいけません。
教育中のアルバイトさんなら良いですが、
まだまだ発展途上だから、もう一人シフトに入れておかなければ、、、
など考えていては人件費はコントロールできません。
必要な時間を増やすことは、基本は出来ません。
1日1日を大事に、目標を持って取り組みましょう。
まとめ
人件費設定
人時売り上げ設定
シフトパターン設定
人件費の見直し
シフトパターンの見直し
の繰り返しです。
毎月シフトパターンが変わる時もあります。
そのお店の最適な人件費とシフトパターンを
導き出すのが店長です。
人・モノ・カネ・情報
の経営資源を駆使して取り組みましょう。
その頑張りが将来自分の役に立つ時が来るはずです。
頑張りましょう。
ではまた明日。